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zoom RSS 赤と黒 下巻 スタンダール 小林正訳 新潮社

<<   作成日時 : 2007/09/07 01:15   >>

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上巻に比べて、下巻が急展開です。しかし、突然場面が変わっていて、何の話なのかわからなくなる箇所もあります。いそいで仕上げたのでしょう。1830年の7月革命で焦ってしまったのでしょうか。
主人公のジュリヤン・ソレルが女性に夜這いをかけるシーンがあるのですが、言葉のやり取りだけで、行動についての記述がないので、その2人の関係がどの程度のものなのかというのが、わかりにくい表現です。1830年のフランスでは、純文学において、性描写は許されていなかったのでしょうね。
フランス人の友人の彼が、言うには、「フランス人の女性は固い、口説き落としにくい」と嘆いていたのですが、この作品からもフランス人の気難しさというものを感じました。古くからある習慣なのでしょう。でも、結局は、恋愛っていうのは時間をかけてあたためて成就するものではなく、感情の変化を含めた突発的な何かという瞬発性の問題だと感じました。

多少は加筆もされているのでしょうが、翻訳された日本語に違和感を感じません。
小説の場合、登場人物が多いと誰のことだかよくわからなくなります。さらに、あだ名とかそういう愛称で、一個人を複数の名称で明記されると、理解がしにくなる。そして、登場人物が多い場合には、名前のあとに役職とか、そういうものをつけて一貫したほうが、理解しやすいのでしょう。
「赤と黒」ではフランス人の名前と、一個人に複数の名称を用いるために、誰が誰のことやらちょっとわからなくなりました。
赤と黒〈下〉 (岩波文庫 赤 526-4 9

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