|
ジャン・デュビュッフェは語っています。 「芸術とはわれわれが用意した寝床に身を横たえにくるのではない :芸術はわれわれがその名を口にした途端逃げさるものだ: 芸術が好むのは、知られないこと(incognito)なのだ。 そしてその最良の瞬間とは、芸術がその名を忘れるときである」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%83%E3%83%88 ウィキペディアによると アウトサイダー・アート(英:outsider art) とは、フランスの画家ジャン・デュビュッフェがつくったフランス語「アール・ブリュット(Art Brut)」を、イギリスの著述家ロジャー・カーディナルが英語表現に訳し替えたものであり、その意味は、特に芸術の伝統的な訓練を受けていなくて、名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現したという作品のことをいう。 ヴィレム・ファン・ヘンク「東京」は確か1970年となっていたはずです・・・とにかく東京駅の丸の内方面を描いていますが、この作品の中に、"日本共産党中央委員会出版部発行""日本人民の勝利への前進""安保反対闘争記録写真集"と書かれています。ヴィレム・ファン・ヘンク自身が強靭な集中力を発揮して模写をしたのか、それとも誰か日本人がかいたものかはわかりませんが・・・きちんと描かれています。 開館期間 : 2008年5月24日(土)〜2008年7月20日(日) 開館時間 : 10:00より18:00まで(ご入館は17:30まで) 休館日 : 毎週月曜日 入館料 : 一般500円(65歳以上400円)、大学・高校生300円、中・小学生200円(障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料です。) http://www.mew.co.jp/corp/museum/exhibition/08/080524/ ということで7月6日日曜日にいってきました。 本当に、いい刺激をもらいました!7月3日の木曜日に東京セレソンDX「夕」をみたり、金曜日に「お琴」という舞台を連日で見て・・・表現者を目の当たりにしていた矢先で、とてもこの展覧会が強く感銘を受けました。 アール・ブリュット<生の芸術>(またはアウトサイダー・アート)と称される作品たちは、正規の美術教育を受けていない人たちによって、文化潮流や伝統、また流行などとは無縁に制作されています。作り手本人のやむにやまれぬ思いにのみ司られ、作られているのです。それゆえ作品は、人が人として存在する上で根源的に持っている「表現したい衝動」というものの底流を、ありありと伝えて来ます。 この展覧会は、そうした芸術を初めて正当に評価したジャン・デュビュッフェにより創始されたアール・ブリュット・コレクション(スイスローザンヌ市)とボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市)との連携により企画されたものです。既に評価の定まっているアール・ブリュット・コレクションの作品と日本のアウトサイダー・アートが洋の東西を超えてここに初めて歴史的な邂逅を遂げます。双方の「交差する魂」は、私たちに未知の世界を見せてくれるでしょう。民族や歴史、文化という背景が異なっても、人が表現に向かう直裁なかたちには共通の夢が内包されており、様々な社会的規制の束縛から精神の自由や独創を獲得する人間の力を、ここで私たちはよりリアルに感じることが可能になるのだと思います。 |
| << 前記事(2008/07/07) | トップへ | 後記事(2008/07/08)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/07/07) | トップへ | 後記事(2008/07/08)>> |