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zoom RSS かもめのジョナサン リチャード・バック 五木寛之訳 新潮文庫

<<   作成日時 : 2007/10/07 21:11   >>

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翻訳と解説には五木寛之さんです。
「作家のチチャード・バックもプロの飛行機乗りで、いわゆる作家らしくない作家。そういった意味でサン=テグジュペリとも、寓話のかたちをとった作品であることも似ている。」
「この本はアメリカ西海岸のヒッピーたちがひそかに回し読みしていて、それが何年かのうちに少しずつ広がってゆき、やがて一般に読まれるようになった、と何かの雑誌で読んでいた。カモメの写真がたくさんはさまった薄っぺらな本で、大した宣伝もしなかったのに何年かたって爆発的に読まれるようになった、という話も耳にしていた。」
「井上譲治氏の書かれた文章によると、特異な作家として私たちの間にも宗徒の多いレイ・ブラッドベリーは、この作品のことを「読む者がそれぞれに神秘的原理を読み取ることのできる偉大なロールシャッハテスト」だと語っているそうだ」

映画「マトリックス」が好きな人は、とても気に入る本だと思います。
この本でのチャンはマトリックスのモーフィアスといったところでしょうか。そしてジョナサンはマトリックスのネオですかね・・・「マトリックス」では「自分にはそれができるということを知れ」というようなことを言っていますが、この「かもめのジョナサン」ではチャンが
「思った瞬間にそこへ飛んでゆくためには、ということはつまり、いかなるところへでも飛ぶということになるのだが、それには・・・まず、自分はすでにもうそこに到達しているのだ、ということを知ることから始めなくてはならぬ・・・」
「飛ぶために信条はいらなかたはずだ。これまでのお前に必要だったのは、飛ぶということを理解することだったではないか。こんども全くそれと同じことなのだ。さあ、ではもう一度やってみるがよい」
その気になれば、一時間、二時間あれば、読み終えることのできる作品です。マトリックスが好きな人なら、気に入る一冊になるでしょう。私もいい本を読んだと思っています。
かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)

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