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zoom RSS 能率手帳の流儀 野口晴巳 日本能率協会マネジメントセンター

<<   作成日時 : 2007/11/27 11:08   >>

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この時期、手帳選びに悩んでいる方も多いかと思います。書店なんかでも手帳売り場にはたくさんの人が悩んでいます。私もその一人で、手帳を選ぶ前に、それならこの本を読んでから、手帳選びに悩んでみようと思いました・・・。なにか、有益な能率手帳の使い方が紹介されているかと思ったのですが・・・そういう書籍ではなく。手帳を持つことの意味と、手帳を通した著者の野口晴巳さんの人生哲学が紹介されています。
「あせる必要はない」という筆者の問いかけをいくつもの切り口から語ってくれます。いい本を読んだと実感できます。


仕事のマネジメントの方法として「PDCAサイクル」というものがある。
1. P プラン 計画する
2. D ドゥー 実行する
3. C チェック 評価する
4. A アクション 改善する
4つのステップを順に行い、最後のアクションを次のPDCAサイクルにつなげる。そうするとあたかもらせん階段を上るように、どんどん業務改善がなされていく。これをスパイラルアップという。

人が何者かになるためにはある一定の時間が必要。もちろん特定の能力を突出させるだけなら、短時間でもできなくはないだろう。しかし、全人的な、包括的な、人間としての能力、教養、品格といったものをあわせもつには、そうとうの養成期間がかかるということ。
促成栽培や付け焼刃はいけない。若くして時代の寵児ともてはやされた人に限って不祥事をおこしたり、その後、鳴かず飛ばずの人生を歩むのはよくきく話。時代の花は枯れやすいのが世の常。
「学問に王道なし」とはよくいったもの。資格でも技術でも、本気でやれば絶対的に時間の積み重ねが必要となる。ショートカットはキーボードぐらいのもので、実人生にはそんな便利なキーは存在しない。ましてや風格、教養、そして人間としての大きさなど、人間の器を形づくるものは一朝一夕にはつくることができない。
有能で謙虚な人ほどわかっている。一角の人物となるためには、20年や30年は絶対的に必要なのだという真実が。そう考えると、私たちも非常にラクになる。早咲きはしょせんあだ花。時間をかけて根をはり、幹を太くし、やがて大樹となれば風雪にもめげない。年齢を重ねた幹は、そこにいるだけで重厚さや深みをたたえる存在となる。
急ぐことはない。絶対時間を意識し、日々の努力を重ねていけば、いつかきっと大輪の花を咲かせる。

人生は「遅咲き」でいい
文楽の竹本住太夫さんは、自分は不器用で覚えも悪かった。もっと才能があり、早くから頭角をあらわしていた同世代が何人もいた。しかし、そういう人に限って文楽の道から離れていってしまった。住太夫さんは稽古でぼろくそにしかられ続けながらも「好き」の一念で辛抱した。
「やっと、60、70ぐらいになって苔が生えてくるんですよ」
泣いたり苦労したりした経験が文楽独特の「情」や「色」を表現できるようになったと。
「不器用で、物覚えが悪くてよかったです」と笑って語ってくれた。
人生は遅咲きでいい。住太夫さんのお話を聞き、あらためてそう思った。とくに若い読者のみなさん、「史上最年少」「最速」をめざす必要はない。毎日を着実に生き、基礎をしっかり固めればいい。一日一日の積み重ねが絶対時間に達したとき、必ず大輪の花が咲くはず。

悩んでいるということは、どんどん進んでいる証拠。


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